冬を歩く
2024/12/14
初冬の森を歩く。
ゆったりした散歩のつもりで歩いていても、寒くなってきた気候のせいでいつのまにか歩くことに一生懸命になってしまう。ときおり見つかる美しい景色にも立ち止まることなく歩き続ける。
突然ひらけた場所に出ると、もっと早くに休むべきだったことに気が付く。しかし陽が落ちるのが気になるのでちょっと休んだだけでまた歩き始めてしまう。
帰りのコースに着くころにはすっかり疲れてしまっているが、それでもこの楽しさはやめられない。
この曲を弾き終わった時、偶然に強い北風が吹きました。非常に小さい音ですが録音に入っています。聞こえますか? 本当の冬の音です。